塾生の声



当塾受講生の声をお届けします。アンケートの質問内容は、以下の通りです。
  ☆質問1:当塾について感じる事
  ☆質問2:当塾で学んだ事
  ☆質問3:当塾への入塾を検討する人たちへの言葉






S.U.さん(20代女性/第5期基礎科・研修科白土クラス在籍)
☆質問1

 MTA実践シナリオ塾は、シナリオの基礎的な技術や知識を学べることは勿論、実際の映像制作の現場を意識した授業となっているので、その名の通りとても「実践的」なシナリオ塾です。

 また、先生方は全員、現役で(それも最前線で!)活躍されている脚本家の方々なので、毎回とても貴重なお話を聞くことが出来ます。勿論、それらのお話は希望に満ちているものだけではありません。むしろ、ほとんどが業界の厳しい現実のお話です。しかし、先生方には皆、厳しい世界を生き抜いて来たからこその説得力があります。長年の脚本家人生の中で培ってきた、業界で生き抜くための技術や知識を、惜しみなく私たちに教えてくださいます。それは、塾生である私たちを、「ただの生徒」としてではなく、「未来の同業者」として見てくれているからです。

 そこが、MTA実践シナリオ塾の最大の魅力だと、私は感じています。
☆質問2

 色々ありますが、私が最も鍛えられたと思うのは「目」です。MTAに入る前、私は自分の作品を客観的に見ることがとても苦手でした。他人の作品の改善点・改善案を挙げることは出来ても、いざ自分の作品をブラッシュアップしようと思うと、なかなか上手くいきませんでした。

 しかし、MTAで課題をこなし、先生の添削や他の受講生の作品を見るうち、より的確に「この作品のどこがどう良くないのか?」「どうしたらより良くなるのか?」ということがわかるようになってきました。

 同時に、少しずつではありますが、以前よりも自分の作品も客観的な目で見られるようになってきました。
☆質問3

 時には厳しい時もあるかもしれませんが、基本的に楽しいですよ\(^o^)/

 あと、授業内容を考えると、塾費は破格の値段だと思います。それくらい、充実した授業と、素晴らしい先生方との出会いがあるので。



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T.K.さん(20代男性/第7期基礎科・研修科白土クラス在籍)
☆質問1

 さすが現場で活躍しているプロが開いているシナリオ塾!ということです。コンクールで賞を取るために勉強する学校はありますが、そこで学んだことがいざ、プロの現場で役に立つかというと、やはり通用しないものが多いです。それは目指すゴールが『賞を取る』ということを主眼にしているからだと思います。

 この塾では将来的に『プロとして生きる』という事に主眼をおいているので。
☆質問2

 話を論理的に組み立てるという技法です。今まで、私の周りを含めて、シナリオなどを書く時は思いつきやテンションで書くことが多く、気分でかける量が変わることもありましたが、塾で学んだ技法で論理的に組み立てると、計算して話をかけるので、あまりモチベーションに左右されること無く、シナリオを書くことができたりします。

 私自身はまだ未熟なため使いこなせていませんが、これからこの技法を身につけていけば、あまり気分に左右されずかけるかなと、今からワクワクしています。
☆質問3

 プロを育成する場ということで、かなり厳しい環境になってしまいますが、その分、返ってくる見返りは大きいです。

 面白い作品を作りたい!プロとして活躍したい!思いはさまざまですが、力を磨くためにより厳しい環境で作品作りに望むことは、自分の成長に直結すると思います。

 ほんの少しでも気にかかったら、是非、一緒に学びましょう!



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T.M.さん(30代男性/第4期基礎科・研修科白土クラス在籍)
☆質問1

 とても丁寧に講師陣に相談に乗っていただけ、指導をしていただけます。また、ほかのシナリオ教室では学べない基礎的なシナリオの書き方だけでなく、ライターとしての姿勢や意識を学べ、通常ではなかなか聞けない話を聞けるところは大きな特徴だと思います。
☆質問2

 プロのライターとして必要な姿勢や心構え。また、自分だけの力でなんとかしようとしないこと。
☆質問3

 やる気と覚悟のある人ほど、学ぶものが多い塾だと思います。
 そうした人は、ぜひ、いっしょに学んでいきましょう。



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S.I.さん(30代男性/第6期基礎科・研修科小林クラス在籍)
☆質問1

 まず、自分がMTAに入塾した理由は、クラスでジャンルが分けられていることと少人数制ということです。シナリオの根幹的なことを学ぶというのは映画、特撮、アニメ共にやることは一緒だとおもいます。そこをはき違えて、アニメがやりたいからアニメだけを見ると言う考えは危険だと思いますし、特撮やアニメだからこそ人の何百倍も古今東西の映画は全て見なくてはいけないし一線で活躍しているプロのシナリオライターさんからお話を伺える機会はそんなに多いことではないので最低限のマナーだと思います。できてない自分が言うのもなんですが。

 それを踏まえた上で本気でシナリオというものに、ぶつかっていけば得るものは大きいと思います。そして、自分がどの方向に行きたいのか明確に選択できることに新しさを感じました。

 昨今は、一つの原作を元に様々な形態で作品が展開していく時代。MTAは、総合的に現場に近い形でシナリオを学ぶには最高の場だと思います。講師の先生を近くに感じ、マンツーマンに近い、きめの細かい指導を受けられることも魅力です。逆を返せば生徒数の多いカルチャーセンター的な気持ちで臨めば、厳しい講評になりますが、それだけ生徒も講師も全力なのでモチベーションが上がります。
☆質問2

 プロになるっていうのは、どんな世界でも、その世界に現実としての臨場感を感じていられるかが大事だと思います。僕は夢という言葉が嫌いで、シナリオライターになるのが夢だなどと思っている人間は一生それが現実になることはありません。

 「なりたい」ではなく「なる」と思った者だけが立っていられるシビアな世界で自分が講師の方々に学んでいるのは、シナリオではなく人生そのものなんだと思っています。
☆質問3

 MTAに入塾することは人生においてプラスにしかならないので、迷っているようであれば入るべきです。行動しないことは後悔になりますが、行動したことは、どんな結果であれ後悔にはなりません。踏み出すならすぐがいいです。



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M.T.さん(30代女性/第6期基礎科・研修科小林クラス元在籍)
☆質問1

 少人数制なので「仲間」ができます。
☆質問2

 脚本家の実際の仕事。

 最終的には人に頼らず自分の力で何かを掴み取るべきだということ。

 モチベーションをキープする方法。
☆質問3

 何でもそうですが、自分の肌で感じてみるのが一番だと思います。



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S.T.さん(20代男性/第8期基礎科・研修科小林クラス在籍)
☆質問1

 少人数授業なので、雰囲気が明るく楽しいです。「書くこと」「見ること」など、自分ひとりでできる事は一人でやって、一人でできないブラッシュアップや校正などを先生・生徒達とやるので、とても効率的な授業を学べる。
☆質問2

 物語は順序を追って、論理的に作り上げるのが効率的だということ。他の方の作品を良くしようと意見することが、自分のためになるということ。
☆質問3

 物語を作ってみたいな、と思っている方は受講してみてください。勉強していく中で、自分の中で漠然としていた話が、形になっていくのはとても楽しいです。

 それと同じ志を持った友達が増えるのは嬉しいです。



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T.I.さん(20代男性/第2期基礎科・研修科小林クラス元在籍)
☆質問1

 少人数で真剣にシナリオの議論ができ、いつも新鮮な刺激をもらっています。自分が書いた企画書をもとに塾生の仲間や講師の先生から意見をいただいて作品を練り上げていくのはすごくやりがいがあって楽しいです。
☆質問2

 プロットの立て方やシナリオの書き方などはもちろん、企画書の書き方、およびその企画書でどう魅せていくのか、あるいは、他の方の企画書についてどう議論していくかなど、話の組み立て方以外の面でも学べることは多いと思います。
☆質問3

 MTAは講師も塾生も真剣にシナリオに向き合っている方々ばかりです。何を得るかは努力次第ですが、努力した分大きなものを得ることができる、そういう塾だと思います。

 プロのライターを目指してともに頑張りましょう。



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K.H.さん(30代男性/第2期基礎科・研修科小林クラス在籍)
☆質問1

 実際に第一線で書かれている先生方が、現場の要請に応えられる脚本製作の一から十までを丁寧に教えてくださるのでたいへん貴重な機会だと思います。映像業界で通用するものを書く、ということを重視されている講義内容だと思います。
☆質問2

 企画書の書き方。脚本の構成から執筆までの総合的な技術。

 映像業界の決まり。書くことについての精神的な姿勢そのもの。
☆質問3

 脚本を一から始めたい方から自分の技術をさらに上達させたい方まで、さまざまな状況に応じている塾だと思います。ただ、実践的な講義内容ですので、あくまで趣味で書いていきたい人よりは、本気で職業としての脚本家になりたい人のほうが入塾に向いているでしょう。



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J.K.さん(20代女性/第6期基礎科・研修科白土クラス在籍)
☆質問1

 MTA実践シナリオ塾は、脚本家の寺子屋のような塾だと感じています。

 寺子屋というのは、江戸時代、庶民が読み書きや算盤など、生きるために必要な知識や技術を学んだ手習塾。一人の師が少人数に対して熱心に教え、就学者は生きる術を貪るように学ぶ。生徒の年齢も幅広く、卒業というものはない。そんな施設です。

 同じように、この塾には色々な年代の人々が集い、お互いに密に刺激し合いながら、共通の夢である脚本家になるために必要なノウハウを学びます。そこで得られるものは売文家として必須の知識・技術・心構え。時に先生方は厳しいこともおっしゃいますが、それらは全て塾生が脚本の仕事を得るため、そしてその後、断続的に仕事を得られるようにするため。親の愛に似たものを感じます。やがて、その愛をたっぷりと受けて一人前に育った塾生は、同業者として先生方のホームグラウンドに対等に迎え入れられます。

 理論でなく実践を教える。それを体現しているのが、MTA実践シナリオ塾だと思います。
☆質問2

 思い当たるものはいくつかありますが、私の場合は映像感覚でしょうか。特にカメラワークについては今まで意識したことがなく、完全な盲点でした。

 この塾では、どういう物語構成が盛り上がるだとか、大枠もきっちりと教えていただけますが、塾生の書いた課題脚本内の各シーン・各キャラクターの言動など、ディテールにもしっかりと突っ込みが入ります。人物に対してカメラはどこにあるのか。寄っているのか引いているのか。自分の想像しているストーリーを「映像」として意識することの重要性を学ぶことができました。
☆質問3

 入塾を検討されているということは、きっとほかのシナリオ講座とも並べて考えていらっしゃるでしょう。正直なところ、それらの講座とこの塾のどちらがいいかはわかりません。人には向き、不向きがあり、それぞれ才能を開花できる土壌はちがうからです。

 しかしながら、脚本家を目指すにあたり、知識もスキルもツテもない場合、どこかしらで「起点」を作る必要があります。そして、その「起点」はMTA実践シナリオ塾でも作れます。第一線でご活躍中の先生方がおられ、毎週その先生方に丁寧に課題を添削していただけるのは事実。もしこの塾でだめだったらほかへ移り、ほかがだめならここで学べばいい。そうやって暗中模索する中で育まれるものはあると思いますし、損をすることはないでしょう。



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